2013★ HAPPY☆HALLOWEEN 2013年10/7〜10/31の間に計14枚を入替えTOP更新しました。 ★シュタイン博士の怪物イビキ+人間ナルト★ 痛くねーの?つぎはぎの顔に触れる指に戸惑う。今まで 人間から自分へ向けられるのは、恐怖や嫌悪だけだった。 ★亡霊船長イルカ+船員ナルト★ せんちょーせんちょー!亡霊船にひびく元気な声。たたた、と足音がしたと 思ったら体当たりするように少年が飛びついてきた。ねぇ、まだつかねーの? 5分おきに繰り返される質問に苦笑する。…もう少しだよ、大人しく待ってなさい。 せんちょーってば、そればっか!ぷう、と頬をふくらませる少年の血色の良い顔は とてもゾンビには見えない。オレってば、せんちょーにあこがれてんだ!同じ色の ターバンを巻く少年が愛しくて頭をなでると、くすぐったそうにきゅう、と目を細めた。 ★ドラキュラサスケ+ナルト★ 「ドベ!ちゃんと考えてから行けって言ってんだ」「わかってるってば!」 「わかってねぇから言ってんだ!教会とか十字架とか、おまえ見たこと ねーだろ、あんなモンあるとこに降りたら一発でアウトなんだぞ!」 うぐ、とドラキュラのくせに妙に血色の良いふくれっつらが一瞬 固まり、不安の色が浮かぶ。駄目だコイツ、危険すぎる。 ★狼カカシ+人間ナルト★ どうやら狼を見たことが無いらしい。不思議そうな顔で俺を見る 少年に、怯える様子は全く無い。爪を立てないようにそっと身体 を引き寄せれば美味しそうなコドモの匂い。ぐぅ、と喉が鳴る。 ★ミイラハヤテ+人間ナルト★ 「ハヤテ先生…!」懐かしい、愛しい顔を見つめ続けるのが苦しくて、 服が汚れますよ、としがみつく小さな手に触れて目をそらせる。ひどく 臆病だったはずだ。なのに、夜中に真っ暗な墓地まで一人で―? ここへたどり着くまでの恐怖と、再会の嬉しさに感情が溢れ たのだろう。泣きじゃくる頬をつたう涙があまりに愛しい。 ★ゾンビアスマ+人間ナルト★ 「先生、帰んないで…」「バカ言うな、とっくに死んでるよ」 ★狼キバ+野良猫ナルト★ 「オイてめぇ、ここは俺ら狼のナワバリだ」へ、と振り返った不思議そうな間抜け面。 どうやら森を歩く間に迷い込んだらしい。血の気の多い仲間に見つかったら面倒だ。 ★ゾンビシノ+ゾンビナルト★ 「シノ、お前すげー顔色だってばよ?」 「お前の顔色が異常なんだ…オイあまり近づくな」 ★ドラキュラサイ+ドラキュラナルト★ 「十字架、気をつけなきゃ駄目だよ?」 「お前までサスケと同じこと言うのかよォ」 だって君、そそっかしいんだもの。 ★魔女ヒナタ+黒猫ナルト★ 「ご主人てば!」深くかぶった帽子をおしあげ、使い魔の黒猫が顔を覗き込む。 ★神父ゲンマ+ドラキュラナルト★ 「つかまえた」 耳元で低い声。しまった、と思った時には体が全く動かせなく なっていた。なんとか目だけを動かして声の主を見る。黒服と、胸元には十字架。 サイとサスケの声が頭の中によみがえる。 「教会に来ちゃうなんて、ドジな ドラキュラだね。」そんなに灰にされたいの?うすく笑う神父の瞳はひどく冷たい。 ★神父ゲンマ+ドラキュラナルト2★ 気を失ったドラキュラの少年を教会の長椅子に寝かせた。どうしようかな。灰に するのもなんだかつまんないし。気まぐれの、暇つぶし。最初はそのつもりだった。 ★デビルシカパパ+人間ナルト★ 「こら、ちょろちょろすんじゃねーよ」森が珍しいのか動き回る子どもを 捕まえる。振り向いた不思議そうな顔に、俺への恐怖の色は全くない。 ★ 死神試験官ペア+人間ナルト★ 「イズモ、こいつ死神の意味分かってねーだろ」 「…みたい、だね」
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